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カテゴリ:Fujita/art director( 81 )


2018年 07月 16日

ブランド・アイデンティティ

ブランド・アイデンティティとは、企業が望むブランドのあるべき姿であり、顧客や社会にブランドをこのように受け止めてもらいたいと思う姿を現したものといえます。このため企業の内省によるブランドの自己規定だけでなく、顧客の立場から規定されるブランド・コンセプトや、市場の視点から規定されるブランド・ポジションといった概念も含まれます。

アイデンティティの根底には、フィロソフィーをベースにした「ブランドの世界観」があるべきです。アイデンティティを構成する要素はフィロソフィー(ミッション、ビジョン、価値観)、ベネフィット、属性、パーソナリティとなります。ブランドのベネフィットとは、顧客に提供しようとする便益です。属性とは、主に製品やサービスが備えている特性であり、客観的・定量的に示すことができる事実です。発信者のイメージは、「パーソナリティ」として受信者の表象に形成されます。これらを、整理しながら、言葉で構築化して、ブランド・アイデンティティを表出させることが重要です。

Fujita/art director













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by brookstudio-f | 2018-07-16 17:49 | Fujita/art director | Comments(0)
2018年 05月 14日

顧客志向

顧客の「認知」を「購買」につなげるために、段階に対応した状態を作り出すことがマーケティングです。
商品の価値を顧客によく理解してもらうための情報を提供することで
「売れる仕組み」をつくります。
これは顧客の求めているものを提供することで顧客満足をつくりだすことであり、
自分たちの都合から事業を考えるのではなく、顧客のニーズを重要視して顧客との
信頼関係をつくりだすことが目的です。
顧客志向マーケティングへの懸念としてよく挙がることの一つに、顧客の声ばかりに耳を傾けていると、
自社の強みや事業領域が不明瞭になってしまうというものがあります。
そうした懸念は顧客志向という言葉を誤って捉えています。
顧客志向とはどんな顧客の声でも聞くということではなく、
自社のミッション、ビジョンに応じた顧客のニーズに応えるということです。

顧客志向とは、「自社の商品やサービスを、お客様に認めてもらうためにはどうすればいいのか」
という視点を持った考え方でもあるのです。
Fujita/art director


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by brookstudio-f | 2018-05-14 09:47 | Fujita/art director | Comments(0)
2018年 04月 08日

ブランド=デザインという誤解

ブランディングには、本質を探るという視点と、
カタチに表現するという

デザインの力が必要です。

しかし、カッコイイデザインや,
かわいいデザイン、インパクトのあるデザインでつくったけれど、
売れないという不幸な事例も数多くあるのも事実です。


ブランディングとは、お客さまに、他と違う価値を正しく伝えることです。

市場と自社の現状や競合他社の動向を把握し、
ブランドの立ち位置と大きな方向性を決めるブランドの設計が必要です。
市場と自社を整理して、コンセプトを立て

骨格となるストーリーをつくる組み立てをします。

そのコンセプトをお客さまとの接点で、
目に見える形に変換するのがデザインです。

「良いものをつくっているが売れない」
「おいしいものをつくっているが売れない」

こういう声をよく聞きます。

ブランディングには、その商品やサービスの本質に立ち返り、
お客さまが何に価値を感じているのか?
どんなコトを望んでいるのか?
を客観的に分析する視点が必要です。

お客さまが「いいな、これ」「おいしそう」
と思わなければ、商品を買うことはありません。

使ってみたり、食べてみたりの体験がなければ
「愛着」や「おいしい」は生まれません。

このお客さまの「愛着」と「おいしい」までの
道のりをつくるのが、デザイナーの仕事です。

Fujita/artdirector



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by brookstudio-f | 2018-04-08 11:21 | Fujita/art director | Comments(0)
2018年 03月 14日

ブランド・コミュニケーション

ブランドは、差異化された一定のイメージであり、伝えべきことを整理し正しく伝えることが
ブランドコミュニケーションです。
コミュニケーションのメッセージの構造は「誰が伝えるのか」を示すパーソナリティと
「何を伝えるのか」というプロポジションに分解できます。
プロポジションを構成するのが、ベネフィットと属性です。
ベネフィットがメッセージの中核を成し、パーソナリティはその背景や文脈になる役割であり、
属性はどちらにもなりうるもの。
とくに重要なのは、パーソナリティと属性、ベネフィットの整合性です。

受け手は、誰のメッセージかに注目します。
コミュニケーションにおいては、まず顧客に受けいれられるパーソナリティを規定すること、
それと整合性のとれた属性、ベネフィットでメッセージの内容を構成することが重要になります。
ブランド・アイデンティティ、ブランド・イメージ、ブランド・コミュニケーション
という3つの領域は、ベネフィット、属性、パーソナリティという3つの要素に
よってつながり、3つの要素は、企業と顧客にとって共通するブランド知識となり、
他の知識の文脈になりながらおたがいに結合し、意味を形成しています。

Fujita/artdirector






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by brookstudio-f | 2018-03-14 12:37 | Fujita/art director | Comments(0)
2018年 02月 12日

お客様にとっての意味

製品は工場で、商品はマーケットで、ブランドはお客様の心の中でつくられます。
新しい商品が生まれたとき、それはまだブランドではなく、お客様にとっては単なるモノでしかありません。
たとえそれが素敵なネーミングやパッケージデザインであっても、それはブランドではありません。
その商品がブランドになるのは、それがお客様にとって意味を持った時です。
お客様が、その商品に託された意味に夢を描き、想像力を刺激され、
その商品を使うことで得られる自己表現や愛着、その世界観を手に入れたいとしたとき、
はじめてブランドと呼べるものになります。
「単なるビジネス」と『優れた強いブランド』の分岐点はここにあります。
商品が他のものと識別され、そのブランドに関する情報や知識が文脈として、
見たり聞いたり使ったりしている人の心の中に蓄積されてゆくと、
ブランドは商品の価値を増減させる固有の価値を持つようになります。
Fujita art director











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by brookstudio-f | 2018-02-12 16:25 | Fujita/art director | Comments(0)
2018年 01月 09日

選ばれるということ

マーケティング、プロモーション、ブランディング、これらすべては、
お客様に「選ばれる」ための活動ということでつながっています。
お客様に「選ばれる」ということは、企業や商品・サービス、ブランドの意味や価値が、
それを伝えるべき人に魅力的に伝わっているから、「選ばれる」のです。

つまり、顧客とのコミュニケーションが成立しているということです。

私達の仕事は、コミュニケーション・デザインです。

意思・情報のやりとりによって、相互に理解や共感をつくりだし、人の気持ちを動かすこと。
コミュニケーションを機能させることで、モノと人、企業と顧客の
「つながり」や「良好な関係性」をつくりだすことです。

誰から誰に向けて、どんな方法で、どんな状況や文脈でメッセージを届けるのか、
そしてそれはどのように受け取られるか。その全体を考えるのが
コミュニケーション・デザインです。
「商品を売る」「ブランドをつくる」うえで「コミュニケーションをデザイン」
するという考え方はとても大切だと思います。

Fujita/art director





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by brookstudio-f | 2018-01-09 10:21 | Fujita/art director | Comments(0)
2017年 12月 11日

美しい音が聞こえるだろうか



グラフィックには、「生き生きとした」「写実的な」という意味があります。


伝えたいメッセージを情緒的、感情的メッセージにかえることが「表現」であり、


言葉、ビジュアルを使って、メッセージをまさに生き生きとした表現として


定着させるものが「グラフィック・デザイン」です。


デザインには、戦略への理解と、表現力、造形力が必要です。


訴求力を高めるためには、商品特性や社会動向からコンセプトを引きだし、


トーン&マナーを統一し、媒体別の展開計画、表現適性といった、


さまざまな条件を検討・選択し、表現の質を高めていくことが大切です。


伝えるべきものは何か?受け手に実感できる表現になっているか? 


品性は保たれているか? 視覚的な刺激があり、


なおかつ共感の得られる風を送っているか? 快い印象が感情に響いたとき、


人はそれを記憶にとどめようとするのではないでしょうか。


そして、快い印象が感情に響いたとき、


人はそれを記憶にとどめようとするのではないでしょうか。


そして、音のないグラフィックという世界でも、果たして人の気持ちを動かせるような、


美しい音は聞こえているでしょうか?



Fujita/art director





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by brookstudio-f | 2017-12-11 09:10 | Fujita/art director | Comments(0)
2017年 11月 13日

グラパ賞2017




1111日に第5回グラパ賞の審査会が行われました。
今回は、カテゴリー別ではなく、過去3年間の仕事作品を自薦し、
1枚のポスターに編集して応募。
顕著な仕事に賞が与えられました。


1次審査20名通過、2次審査12名通過、3次審査8名、
そして6名がグラパ賞となりました。
グランプリは1名。審査委員賞は、4作品でした。


審査を横から眺めていて、
選ばれた6人のみなさんは「クライアントと近い距離で、
思いや志しを共有しながら仕事をされている」と感じました。
僕自身も依頼主と同じ方向を見て仕事をしている点はおなじ。
今回、とてもいい刺激になりました。
特に審査員の永井氏の、審査委員賞の作品
「クラフト紙と活版印刷でつくられた造園会社の名刺」
に対して
「土を触った手で、この名刺を渡しても、それが価値につながる名刺ですね。」
という講評は印象的でした。


fujita artdirector





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by brookstudio-f | 2017-11-13 16:25 | Fujita/art director | Comments(0)
2017年 10月 09日

「体験」や「感情」が重視される時代

コトラー 「マーケティングの未来と日本 時代に先回りする戦略をどう創るか」
の本のなかに、興味深いことが書かれていました。


自社が提供しているものは、競合他社が提供しているものと違うことを、顧客に体験してもらい、理解させる。
ビジネスとは「劇場」であり、体験型マーケティングとは、その舞台においてパフォーマンスを示すことだ。
「商品」や「サービス」を経済価値のある「経験」に変化させる努力をすべきである。

BJ・パインⅡとJH・ギルモア「経験経済 脱コモディティのマーケティング」

「経験は経済が扱う第四の売り物であり、サービスが財と区別されるように、経験はサービスと区別される」
とした上で、人は財よりも経験を消費するようになっていると主張した。


体験と同じように重要な戦略として、ストーリーティングがある。

ブランド構築に関して、人々の興味をひきつけるストーリーをどのように伝えるか。
ストーリーという言葉は、優れたブランドをつくる、という事の言い換えといってもよい。

ブランド構築は、そこで流された汗や、その商品にまつわる情熱についてストーリーを組み立てる、
ということだ。そして優れたマーケティングとは、消費者を興奮させ、
思わず声をあげさせるストーリーをつくることである。

こうした体験マーケティングよりもさらに踏み込んで、感情を揺さぶるマーケティングも存在する。
そこでは「需要」ではなく「感情」に働きかけるのだ。

さまざまなマーケティング活動において、感情を高めることで商品に対するコミットメントを強化できる。
マーケティングの戦略を策定するときには、「情緒的価値」をどのように高めるのか、
という戦術をあらかじめ用意しておく必要がある。

フェアフィールド大学のアルジュン・チョードリー「感情マーケティング 感情と理性の消費者行動」 

マーケティングも、ブランディングも時代や生活者の行動、情報の伝わり方によって変化してゆくのです。


Fujita art director





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by brookstudio-f | 2017-10-09 11:53 | Fujita/art director | Comments(0)
2017年 09月 05日

Corporate Identity System

企業は「会社をどうアピールするか」ということに加え、
「どうしたら人のこころの中に蓄積されるよりよいイメージが確立できるか」という
コミュニケーション戦略が必要です。企業という物体のないものを目指すべき形に視覚化し、
分かりやすく人々に伝えてゆくのがCIやロゴマークの役割です。
CIやロゴマークはその中心となる企業の顔ともいえるコミュニケーション
の核になるものです。優れた「名前」や「シンボルマーク」は、
どんな規範や広告活動よりも受け手の心理を動かす効率のよい経営ツールになるのです。

企業の経営理念に基づいたマインド(心、精神、意識)を視覚化してこれを
アイデンティティの中心にして、コミュニケーション活動をしてうまく運用し、
育ててゆくのが企業のブランディングであり、CIはコミュニケーションの表現要素に
統一性を持たせ、より効果的なコミュニケーション活動を行うことで、
ブランドとしてのイメージの内外の同一化を図り、
企業イメージの向上を目指し経営戦略に活かします。

Fujita/art director

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by brookstudio-f | 2017-09-05 10:41 | Fujita/art director | Comments(0)