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2012年 09月 08日 ( 1 )


2012年 09月 08日

ビジュアル・アイデンティティ戦略

今、いくつかのビジュアル・アイデンティティ戦略の計画が進んでいます。
大学や専門学校の授業でも、CI,VIの講義を担当していますが、
「言うのとやるのは大違い」実践は大変難しいのです。

VI(ビジュアル・アイデンティティ戦略)とは、
企業のイメージをコミュニケーションの視点から
内外の同一化を図ることです。

シンボルマーク、ロゴタイプ、カラーリングは、VIの中心的存在であり
コミュニケーション戦略の核となるものです。
VIは、コミュニケーション表現の要素に統一性を持たせ、
より効果的なコミュニケーション活動をおこなうことで、
ブランドとしての内外のイメージの同一化を図るわけです。

ブランドイメージの向上を図るための、ブランド構築がVIの目的です。
開発にあたって、何を目指すのかをはっきりさせるために、
まず、開発のコンセプトを設定します。
そのうえで、デザインコンセプトを設定します。
どのようなイメージを構築すればよいかという「イメージ軸」と、
コミュニケーション展開を機能的にする、デザインシステムの手段としての「機能軸」の
両方から考えてゆきます。

アイデアスケッチを考えるとき、
 どのような意味を持たせるのか?
 感覚的に伝わりやすいか?
 視覚訴求性は強いのか?
 類似性はないか?
 時代性、発展性はあるのか?
 シンボルがデザインシステムの中で核として機能するか?
などなど・・・。
イメージ上の開発基準と、機能上の開発基準を考慮してデザイン開発を進めます。

そしてシンボル、ロゴタイプ、カラーリングなどの基本デザインが確定されると、
コミュニケーション展開のためのアプリケーションデザインを制作します。
アプリケーションが決定されると、VIマニュアル制作をまとめます。
ここで一段落。

ここから企業のコミュニケーション展開のはじまりです。
VIは、企業の形と心。
つまりデザインと理念が構築され、それを企業コミュニケーションによって
発信されて情報価値をつくりだします。
マネージメントとマーケティングで目標とする企業の姿を達成させる
長い長い道のりなのです。

Fujita/art director



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ブルックスタジオは「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。
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by brookstudio-f | 2012-09-08 12:27 | Fujita/art director | Comments(0)