インフォメーション(情報)は
「事情」を「報告」することから、一字ずつ抜き出してできた略語です。
データは客観的事実。
これを基に人間が解釈し加工した結果を
インフォメーション(情報)と呼びます。
インフォメーション(情報)に必要とされるのは、
数値、価格、方法、会社概要など、
主観の入らない客観的なデータです。
相手の求めに応じて、正確な情報が必要とされるものです。
インフォメーションの成立には、必ずしも相手を必要としません。
これに対してコミュニケーションは、主観や思い、感情など、
双方向のやりとりといった意味合いがあり、
相手が存在してはじめて成立するものです。
送り手からのインフォメーション(情報)に対して、受け手が理解し、
何か行動を起こすことによってコミュニケーションが成立します。
Fujita/art director