先日、藤田社長がデザインとアートのちがいについて話されていた内容が
とても興味深かったので、紹介させていただきます。
どちらも“かたちをつくる”という意味では同じですが、
『アート』は個人が社会に向き合うための意思表明であるのに対して、
『デザイン』は社会から要請されるものなので目的がはっきりしています。
つまり、発生の根源が個人にあるか・社会にあるかの違いです。
どちらが良くてどちらがダメということではなく、
私たちがお仕事として関わっているデザインは
何か目的を達成するために存在しているんだということを
忘れないでいたいと感じるお話でした。
“この商品を売りたい”とか、“会社としてイメージアップしたい”とか、
デザインを通して社会の中で役に立つ仕事をしていくために、
“どうなったら理想なのか?そのためには何が必要なのか?”をよく考える。
それが、機能するデザインへの第一歩なのかもしれません。
Kato/designer
ブルックスタジオは
「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。