専門学校浜松デザインカレッジ グラフィックデザイン科2年の授業は、
社会の中でデザインを機能させることを実践の中で学ぶ機会として、企業から課題をいただいて、
学生たちがアイデアを考え ビジュアルに表現して企画提案する実習です。
おはぎ×デザイン=「売れる」プロジェクト Ohagi× Design project
「おはぎの「売れる」を考える」と題して、株式会社天神屋様から、課題をいただいて
商品企画、プロモーション、デザインの開発提案を実習で行っています。
課題は、「天神屋のおはぎにDesignをかけあわせて新しい価値をつくる」
というもの。商品の条件としては、
もち米100パーセントのつぶつぶ感、賞味期限1日、年中売れるものにしたい
インストアで売る(売り場)、1個当たり、約100円
提案のためのフレームワークとして、
その商品は、誰のための、どんなニーズを満たし、どんなベネフィットがあるのか
情報の整理と分析をして、
商品の「ウリ」を見つけ出し、コンセプトをつくり、商品の魅力を輝かせて
「選ばれる理由」になるように伝える
提案するものは、商品コンセプト、食べ方のシーン、ネーミング、パッケージ、POPです。
今日は、天神屋様、浜松信用金庫様にお越しいただいて、中間発表です。
学生たちの一方的なプレゼンテーションに終始するのではなく、クライアントや商品の課題を深く探り、
聞き出す場にして、クライアントからも学生に多くの示唆を与えていただき、相互理解をより深め、
共に、最終ゴールを目指す場として、プレゼンテーションの場を活用します。
単なる「伝える」プレゼンテーション能力だけではなく、協調するというファシリテーション能力も求められます。
Fujita art derector
ブルックスタジオは
「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。