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2014年 10月 13日

自炊、はじめました。

現在、「自炊」という言葉には2つの意味があります。
ひとつは「外食せずに自宅で食事をつくって食べる」ことですが、
もうひとつは、「本や書類を自分でデジタル化して保存・閲覧する」ことです。

YAHOOやGOOGLEで検索をすると、本来の意味よりも「本のデジタル化」の意味の方が、
検索結果が多く出たりしますので、ご存知の方もたくさんいらっしゃることでしょう。
AMAZONで「自炊」と検索しますと、料理のレシピ本以上に、
自炊に必要なスキャナーや裁断機などがずらりと現れて驚きます。
自炊(料理)・自炊(電子書籍)、といったように、注釈付きで区別されています。

この新しい「自炊」という言葉、語源を調べますと、
「自分でデータを吸い込む」=「自吸い」=「自炊」という説が主流のようです。
てっきり「外食をしない=電子書籍を買わない」+「料理を作る=自分でデジタル化する」と、
本来の自炊の意味になぞらえているのだとばかり思っていました。
そういった意味も含まれているとは思いますが、
それにしてもよく出来た言葉だと感心します。
前述のAMAZONの検索結果からも分かるように、
すでに一般化しており、ネット辞書には両方の意味が載っています。
国語辞典に掲載される日も近いのではないでしょうか。
デジタルの普及に伴う新語は、時々こうした「上手い」ネーミングが生まれて、
どこから発生したのか今となっては分からないけれでも、みんなが当たり前に使っている。
といった現象が起きています。

さて、私もスキャナーを購入し、
さっそく家に山と積まれた雑誌や書類を「自炊」してみました。
とても便利、簡単、そして楽しいです。
捨てられないけれど古い書類や、
読むかどうか分からないけれど、処分するには躊躇する、
はっきりと「取っておく」「捨てる」と決断できない、境界線にあるような雑誌や本を、
スキャナーがぐんぐんと吸い込んでデータ化してくれるのです。
まだ裁断機までは購入していませんが、この勢いでは時間の問題と思われます。

1週間ほど使用してみて分かったコツは、
「とにかくキレイな紙の束を作ること」だと思います。
紙づまりや、紙が重なって送られる「重送」を防ぐことが最大のポイントです。
製本の糊や、ホチキス針を除去し、紙の端がギザギザにならないよう注意深くカットする。
目標は、「開封したばかりのコピー用紙の束」です。
そこまで出来れば、後はスキャナーがほぼ自動で読み取ってくれ、
出来上がったPDFに名前をつけるだけです。

部屋の一区画を占拠している「紙の山」が無くなるまで、がんばります。

Moriuchi/designer

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ブルックスタジオは「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。
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by brookstudio-f | 2014-10-13 10:20 | Kobayashi/designer | Comments(0)


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