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2014年 09月 01日

スイスとグラフィックデザイン

今年2014年は、日本・スイス国交樹立150周年の記念年にあたります。
スイスといえば、アルプスの山々、時計、チーズフォンデュといったイメージが定番ですが、
実はグラフィクデザインとも関わりが深い国です。

デザインの歴史を扱った本を読むと、「スイスタイポグラフィ(スイス様式)」という言葉に
出会います。
スイスタイポグラフィとは、1950年代から1960年代のスイスで発展したデザイン活動です。
・スケルトンと呼ばれる厳密な紙面構成
・使う書体は1書体のファミリー(太さ違い)のみ
・文字サイズは可能な限り小さくする
等の特徴があり、そのシンプルで知的なデザインは当時の日本にも大きな影響を与えました。

また、「ヘルベチカ Helvetica」「フルティガーFrutiger」といったデザインの現場では定番の
欧文書体は、スイス人のデザイナーによって生み出されたものです。
中でも、「ヘルベチカ Helvetica」の名前の由来は、
スイスのラテン語名称「コンフェレラチオ・ヘルベチカ Confoederatio Helvetica」で、
まさにスイスを代表する書体と言えるでしょう。

スイス旅行を控えているため、普段よりもスイスという国を意識するようになりました。
今回の旅行では、看板や印刷物等に着目しながらスイスデザインの一端を感じ取れたらと思います。

Naka/designer

参考:「カラー版 世界デザイン史」阿部公正監修 美術出版社

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ブルックスタジオは「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。
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by brookstudio-f | 2014-09-01 11:16 | Comments(0)


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