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2014年 06月 16日

「電子書籍」という物。

マンガが好きでよく読みます。マンガに限らず本という物は重く、かつ場所を取る物です。
以前は週刊誌や月刊誌も購入していましたが、しまっておいた押入の床が抜けるという事件が発生した為に、
徐々に単行本のみに切り替えていたのですが、そちらもとうとう置く場所が無くなってきました。
こころなしか家の網戸のたてつけが悪くなってきているような気もします。
そろそろ物理的な限界が近いのです。

「電子書籍」という物があります。
本がデジタルデータになっているのですから、当然場所を取りません、劣化もしません。
重量も無いので家屋を歪めることも無いのです。
現在のパソコンは動画もストレスなく再生できるほど性能が上がってきていますから、
当然基本的にはただの一枚画像である書籍は動作も全く問題ありません。
ここまでですと、いいことずくめのような気がします。

電子書籍という物は「買って所有する」のではなく「読む権利を買う」物がほとんどです。
たくさんの電子書籍の出版元がありますが、その会社のサービスが終了してしまったら、
買った本は読めなくなってしまいます。
実際にそういったことが起こり、ニュースになったこともありました。
その場合、それまでの購入代金はポイントなどで還元されたりするようですし、
場合によっては事業そのものが他の会社に引き継がれたるすることもあるでしょう。

しかし、いつもでも(せめて自分の寿命の間だけでも)手元において安心したい。
思いついたときにすぐに読み返したいというのが、本好きの正直な気持ちでは無いでしょうか。
AMAZONで本を探すと、市内中の本屋を巡っても見つからなかった本があっさりと見つかって拍子抜けします。
本に限って言えば、ネット上なら今まで買えなかったためしはありません。
これほど便利になっているのにも関わらず、電子書籍だけはまだ不安定な、発展途上のようなものに感じてなりません。

少々余談ですが、ネット上でのマンガ雑誌というものがあります。
サイトで連載を行っていて、定期的に更新されるのです。
会員登録などすれば、読むのは無料です、結構頻繁に更新されているので、
楽しみにしている作品もあります。
ある程度の話数がたまれば、単行本として出版されるシステムになっています。
アクセス数など分かりますから、あらかじめ印刷部数も予想できるのでしょうね。

ただ、これらの雑誌に限らず、電子書籍を見るビュワーというものは、
妙に実際の本に近づけようとしすぎていると感じます。
ページをめくるときに、紙をめくった形になったり、その紙の端に影が一瞬現れたりします。
物によってはページをめくる音がする物もありました。
そこを再現する意味があるのでしょうか。
確かに、目的は「本をデジタル化する」ということなのですが、
画面上で読む本には、また違ったアプローチがあってもいいと思います。
「電子書籍はパラパラとめくれない」といった指摘もありますが、
MACの「Cover Flow」表示など、結構近い物があると思います。

本好きとしては、さらなる進化を期待してやみません。

Moriuchi/designer

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MAC OSの「Cover Flow」表示。スライダーを動かすと、パラパラと動きます。



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ブルックスタジオは「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。
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by brookstudio-f | 2014-06-16 13:22 | Comments(0)


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