浜松デザインカレッジ グラフィックデザイン科2年生の授業で
学生と企業のコラボレーションによる 商品企画、プロモーション、
デザインの開発提案のプレゼンテーションを行いました。
授業の主旨は、グラフィックデザイナーを目指す学生が、
社会の中でデザインを機能させることを実践の中で学ぶ機会として、
企業から課題をいただいて、学生たちがアイデアを考え
ビジュアルに表現して企画提案するというものです。
課題は、お米屋さんのギフトを「売れる」にデザインする
「売れる」をデザインするには、商品を提供する会社がどんな思いや志を持ち、
商品を作る意義やこだわりがあるのか。
そして商品自体の特長からそのカテゴリーの中での他の商品との違いや魅力を見つけ出すこと。
それは誰(ターゲット)がどんなときに必要とするのか、
購入動機やベネフィット(買う人の便益)を考え、
それらを元にコンセプトを立て、どう表現して伝えれば、「欲しい」を作り出せるか、
情報を分析して構造化する考える技術と伝える表現が必要です。
今回のプレゼンテーションは、学生たちがチームを組んで、
1)ターゲットを絞り、2)ニーズを探り出し、3)コンセプトを設定して、
ターゲットの心を動かすための提案をします。
各チームが設定したコンセプトをもとに各人が個々にビジュアルに表現します。
4チーム14人のプレゼンテーションが行われました。
課題を頂いた川島米穀店4代目店主を始め、ゲストの方からも好評価を頂き
学生たちにとっても充実したプレゼンテーションができたと思います。
Fujita/Art director
ブルックスタジオは
「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。