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2013年 09月 02日

落し物から思うこと

夏休み中に、友人の手伝いで東京のとあるイベントに参加した時のことです。
作業も落ち着いてブースから周囲を眺めていると、
壁際に財布らしきものがぽつんと落ちていることに気がつきました。
近くに人がいたので、その人の物かと思い、しばらく見ていたのですが、
その人が立ち去ろうとするので、声を掛けました。
すると自分の物ではないと言います。
手にとると明らかに財布で中身もぎっしりと入っています。
小銭入れなどではなく、長財布でカードなども入っている様子。
さっそくイベントのスタッフに届けました。

余談ですが、財布を開けて中身を見ると、どの方も皆一様に
「おお~」と感嘆の声を上げるのですね。
つられて私も一緒に驚くのですが、
拾った時、イベントスタッフに見せた時、イベント本部に届けた時、と
3回も繰り返してしまいました。

自分の居たブースから見ていた時間は、20分程度だと思うのですが、
遠目から見ても財布だろうと分かる物体を、
誰も手に取ったり、ましてや盗んで行ってしまうことも無く、
そのまま放置されているというのは、日本の平和を象徴しているのでしょうか。

最近よく「民度が高い」という言葉を聞きます。
東北の大震災できちんと列を作って買い物の順番を待つ人々や、
先頃も電車とホームの隙間に落ちた女性を助けるために、電車を押す人々の話題が、
海外のニュースで大きく取り上げられたりしました。
そういった話を聞くことによって、逆に日本にいる我々が、
普段あまり気にも留めないこの国の良さに気づかされたりするのです。
かと思う半面、アルバイトの店員が悪ふざけの写真をツイッターにアップして
その企業を巻き込む問題となったりもしています。

こういった事は良い事も悪い事も、おそらく昔からあったことなのでしょう。
それがネットの発達によって、人々の目に触れ、海外にまで伝わっていく、
そんな社会が現代なのですね。
情報伝達の高度化とでも言うのでしょうか、
これが少しでも良い方向へとなるように、
特に子供たちや若者が日本の良い部分に触れられるよう、
うまく利用していければ良いと思うのです。

Moriuchi/designer


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ブルックスタジオは「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。
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by brookstudio-f | 2013-09-02 16:15 | Kobayashi/designer | Comments(0)


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