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2013年 07月 19日

コーポレート・アイデンティフィケーション【Corporate Identification】

今、いくつかのコーポレート・アイデンティフィケーションに取り掛かっています。

アイデンティティという言葉には「自我同一性」という意味があります。
自我には「自己認識」と「他者認識」の2つの側面があり、双方の認識が同一化された状況とは、
個性、独自性、主体性などの「自己認識」と「他者認識」が同一化するということです。
これをCI(企業のアイデンティティ=同一化)にあてはめてみると、
企業の社内意識と、社外からの企業イメージが同一化された状況だといえます。
アイデンティフィケーション【identification】とは
広告表現・看板・サインなどのコミュニケーション要素に統一性をもたせ、
より効果的なコミュニケーション活動を行うための方法を表す言葉です。
「 CI とはマークを新しくすること 」と理解されることがありますが、
その本質は、顧客をはじめとする関係者や企業、社会とよりよい関係を築くことで
企業価値を高めることが目的です。
企業は「会社をどうアピールするか」ということに加え、
「どうしたら、こころの中に蓄積されるよりよいイメージが確立できるか」
というコミュニケーション戦略が必要であり、 企業や商品という送り手の立場からすれば、
その「名前」や「シンボルマーク」に、いかに意味やメッセージをうまく吹きこみ、
関係者に伝わるものができるか、が大きなテーマになります。
優れた「名前」や「シンボルマーク」は、どんな規範や広告活動よりも
受け手の心理を動かす効率のよい経営ツールになるのです。
企業をブランディングしてゆくというのは企業のブランド性を一つの資産として、
マネージメントしてゆくことです。企業の経営理念に基づいたマインド(心、精神、意識)を視覚化し、
これをアイデンティティの中心にして、コミュニケーション活動をし、
うまく運用し育ててゆくのが企業ブランディングです。
CIは、単なるビジュアルデザインシステムの見直しという作業ではなく、
会社の意識改革、理念、ビジョン、行動指針の再構築、体質改善、事業領域の拡大、
さらに社会性のある価値の創造などを含めた広い範囲の行動を示すようになりました。
企業は高い「志」を持って、社会や生活者との接点から相乗効果を高めるブランディングの視点を持って、
企業の社会的価値をつくり上げてゆくべきです。

Fujita/art director

写真は、CIマニュアルと呼ばれる管理手引書
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ブルックスタジオは「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。

by brookstudio-f | 2013-07-19 12:03 | Fujita/art director | Comments(0)


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