先日の台風4号によって、浜松市はあちこちで停電が起きました。
幸い当社には被害はなかったのですが、
取引先や知り合いの家などでは、
数時間から半日も電気が復旧しない場所もあったようです。
電気が止まってしまうと全く仕事が進みませんから、
ある制作会社のデザイナーなどは、車にパソコンを積んで、
電気が来ている場所へ移動し、作業を進めたと聞きました。
この一年は、原発事故によって電気の大切さを特に感じているのですが、
こうして身近に停電の被害を聞くと、つくづく現代の社会は電気で
成り立っているのだと思い知らされます。
ここ数年、大きな停電は起こっていませんでしたが、
思えば子供の頃は、台風が来るたびに
何時間か電気が止まっていた記憶があります。
それだけ今は技術やインフラが発達してるのでしょうし、
停電が起きた時の被害も大きいのだと思います。
これからも大型台風が直撃したり、東海地震の起こる可能性があります。
大規模な停電に備え、何が出来なくなり、何が出来るのかを考え、
必要な物を備えておくべきなのでしょう。
同僚の家では、手動で発電できるライトが活躍したようです。
写真は趣味で時々行く浜松市近辺の林道。
台風直後のため、小規模ながけ崩れがあちこちで起こっていました。
木が根っこから倒れている光景にも出くわしました。
Moriuchi/designer
ブルックスタジオは
「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。