講師をしている専門学校浜松デザインカレッジのグラフィックデザイン科3年生の
デザインマネージメントの授業で「交通弱者ゼロプロジェクト」に取り組みました。
9月7日に浜松市都市整備部交通政策課、土木部道路課から浜松市の交通事故発生状況、
法定外表示の設置指針、路面カラー化についての事例等のレクチャーを受けました。
全国の政令指定都市の中で、人口当たりの事故件数が2年連続ワースト1という
浜松市の現状を踏まえたうえで、浜松市の交通安全対策の推進を目的に、
「交通弱者ゼロプロジェクト」と題して、東小学区の事故多発地点、ゾーンやエリア対策を調査し、
子供やお年寄りなどの交通弱者が安全で安心して通行できる歩行空間確保のための
法定外表示や、交通事故多発箇所の交差点のカラー舗装、ゾーン、エリア、など
課題に対する交通安全対策提案をユニバーサルデザインを踏まえた
独自のデザインを発表するプレゼンテーションを行いました。
グラフィックデザイン科3年生のデザインマネージメントの授業では、
デザインとは「ある目的を実現するために物事に秩一定の秩序を与えること。」と定義して、
「デザインとは、目的に対する一つの「解」であり、
それは情報を構造化(整理、再構築)することと
受け手に対する印象を設計することによって成立する。」こととして、
「交通弱者ゼロプロジェクト」に取り組みました。
Fujita/art director
2011年(平成23年)11月17日(木曜日)中日新聞
ブルックスタジオは
「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。