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2019年 12月 03日

2019 静岡デザインセミナー終了

「デザインで『売れる』 をつくりだす」をテーマに

この地域を、この地域の力でより良くするをために、

経営側とデザイナー両方向の視点からデザインが生み出される視点や考え方、プロセスを伝え、
中小企業のデザイン思考の活用の意識醸成を目的に、2019年静岡デザインセミナーを開催しました。

ブルックスタジオは業務委託を受け、運営事務局を務めさせていただきました。

最終回のパネルトーク「売れるまでの道筋を整える」に
株式会社丸守の堀川守裕さんと一緒に登壇させていただきました。

パネルトークの3つのポイントは

1)おいしい以外の価値を探る

2)独自の価値を見つける、引き出す、組み合わせる

3)わかりやすいメッセージで伝える


今回のパネルトークでは、売れるための「仕組み」の部分を説明しました。
「届ける仕組み」だけがあっても、「欲しい」と思っていただけなければ売れません、
もちろんチラシの表現だけでも売れません。デザインは、表現のことだけだと思われがちですが、
機能する「仕組み」と「魅力的な表現」の両方がないと「売れる」はつくり出せない。

デザインは自己表現ではなく、必然を表現すること。デザイナーは、その企業や商品が最も本来的で、
もっとも望ましい”必然のカタチ“に辿りつくことをアテンドするぐらいのスタンスがちょうどいい。
そんな話をさせていただきました。 

Fujita art director

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# by brookstudio-f | 2019-12-03 15:45 | Fujita/art director
2019年 11月 18日

デザインセミナー2019

9月より5回に分けて開催されております「デザインセミナー2019」が、
残すところあと1回となりました。
私も、これまでの講演会やパネルトークを拝見させていただき、
デザインと向き合う貴重な時間をいただいております。

デザイナーは、センスがあるだけでは良いデザインを生み出すことはできなくて、
クライアントである企業の思いをきちんと汲み取るからこそ、
最適なデザインを導き出すことができるのだと思いますし、
企業も、強い思いがあるだけではきっとだめで、
それを好きになってくれるお客様の笑顔を一生懸命に想像するからこそ
どう伝えるのが正しいか、きちんと判断することができるのかもしれません。
企業の思いとお客様の思いを重ねていくような、
そんなお手伝いができるのがデザイナーのお仕事なのかなと感じます。

デザインセミナーには、デザイナーはもちろん、
デザイナーに依頼をくださった企業さまも登壇してくださっています。
ぜひ、生の声を感じていただけたらと思います。

次回、11月30日(土)はブルックスタジオの藤田がパネルトークに登壇します。
当日は株式会社丸守さまにもご登壇いただき、
ブランディングをテーマに実例もご紹介いたしますので、
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!

お申し込みはこちらから▼


Kato/Designer


# by brookstudio-f | 2019-11-18 10:08 | Kato/designer
2019年 11月 11日

胃カメラは口より鼻からの方がラク?

「胃カメラの検査は口より鼻からの方がだんぜんラク!」

この情報をもとに、鼻からの胃カメラを申し込みしました。

「鼻からはじめてですか?」

「はい」

「じゃあ・・・ためしに鼻からコレ入れたら痛いですか?」と、

胃カメラをする前に、細なが―い黒い管を鼻に挿入。

「い・・いたいです!」

この時点でも(口より鼻からの方がだんぜんラク!)この情報を頑なに信じていたので、

「でも・・・大丈夫です!がまんします!」と必死で食い下がるも、

「がまんしなくていいですよー。コレが痛いんじゃ鼻からは無理です。口からにしましょう?」

えー?口から・・・。

緊張でかたまるわたしに、ナースはやさしーい声で、

「すこし痛いですよー」というのと同時にドクターが、口からのどへ、

ずずっ、ずずずーっと胃カメラを挿入。

やさしい声とはうらはらで、両手で押さえこまれて、まさに「まな板の鯉」状態です。

この場はじっと目を閉じ、「早くおわってー」と念じるのみでした。

耳元で「だいじょうぶー?らくにしてくださいねー」っと、再びやさしーい声がしました。

おわった・・・。開放されてみれば、あっという間。

「胃カメラは鼻からがだんぜんラク!」という情報は、(ひとにより例外あり)っと、

加えたいと思いました。(鼻から入らないんじゃ比べようもありませんね)

Manager



# by brookstudio-f | 2019-11-11 18:09 | Manager
2019年 11月 05日

老舗和菓子店の「売れる」をデザインする

三ヶ日製菓、奥浜名湖商工会、遠州信用金庫、専門学校浜松デザインカレッジ
の産・管・学・金 連携プロジェクトとして
「新商品開発につながる価値の再発見」の協議を行いました。
新商品開発を目指して議論を重ねた結果得られたのは、
自社の強みである生菓子の価値「蒸したて」をアピールしようという提案でした。
そして、11月9日(土)10日(日)に「蒸したてまつり(仮題)」を開催することになりました。
浜松デザインカレッジのグラフィックデザイン科3年生の授業の実習課題は
「三ヶ日製菓らしい価値を伝える」イベントのネーミングとポスター・チラシの制作です。
9月18日にプレゼンテーションが行われ、採用されたネーミング
「秋のほっと蒸したてまんじゅう祭り」のポスターと・チラシが完成しました。

Fujita/art director

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# by brookstudio-f | 2019-11-05 11:16 | Fujita/art director
2019年 09月 20日

インターンシップを終えて

初めて藤田社長とお会いして、お仕事内容やデザインの考え方を聞かせていただいた時、私の中で強い衝撃がありました。
デザイナーの仕事は視覚的な部分を綺麗にまとめるだけではなく、問題を解決に導いていくことが最大の役目なのだと実感できたからです。

それから10日間、CIとブランディングについて調べてレポートを書くという課題に取り組みました。
藤田社長のお話や資料からたくさんのことを学ばせていただくにあたり、私が今まで漠然とした認識でデザインに向き合っていたことを更に痛感しました。何気なく使っていた言葉を、レポートを通してしっかりと定義するすることで、その他との関係性や全体のシステムが徐々に見えていき、CIとブランディングとは何かというものが段々と掴め、デザインに対しての理解と意識をより深めることができました。
また、毎朝のミーティングやクライアントさんとの打ち合わせに同席させていただいたことなどで、実際のデザイン事務所の現場の雰囲気を感じることができました。

インターンシップを通して、この夏一番の大きな経験を得ることができたと思います。
ブルックスタジオ様で学ばせていただいた考え方や意識をいかして、今後の自分のデザイン活動において役立てていきたいです。
お忙しい中、とても貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。

静岡文化芸術大学 デザイン学科3年 中村美咲
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# by brookstudio-f | 2019-09-20 13:57