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2017年 07月 03日

ブランドの特殊性「関係性」

本日はブランドの特殊性について触れたいと思います。

TRUE DESIGN NOTE」でもブランドの特殊性について4つの項目に渡り解説しています。


ブランド特殊性である「無形成」「間接性」「多層性」「関係性」の4つを

理解することでブランディングの構造がわかるようになります。

そしてブランドというものを構築しているものが如何に複雑かも理解することができます。


今回はその中から「関係性」についてです。

例えばある商品がブランドとしての価値が高まった際に、

ラインを拡張し商品カテゴリーを広げたとします。

ライン拡張ではマスターブランドをそのまま使う場合と、

新しい商品カテゴリー名をブランド名の後につける場合がありますが、

ここでブランドは、商品と商品の関係性を示す役割りをします。

そうしてできたサブブランドは、もともとのブランドの連想を一部で共有しながら

それとは異なる名称や連想を持ちます。


この関係性は企業のブランドだけに関わらず、産地などでも当てはまる事があります。

当社がある静岡県はお茶が有名ですが、みかんやメロンなどの果物も多く出荷しています。

果物が特産だと知らなかった人も、

「お茶が美味しく育つ、温暖で水が美味しい静岡県で同じ様に育った果物」

と聞くと、美味しそうだなと思ったりしませんか?


何か有名な特産物がある地域は耳にする機会も多く、同じ地域の別の特産品に対しても

その地域の物だというだけで、その物が持っている以上の価値を感じる事もあります。

これは、ブランドに商品以上の価値があると言えるのではないでしょうか。


こういった事からわかるように、ブランドの価値の根源はとても複雑なのです。


本日は7月に入ってから第1回目のブログ更新です。

一年の内の半分が終了した事にも驚いていますが、急な気温の変化に身体が追いついていません。

皆さまも体調にお気をつけください。


Kobayashi/designer


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ブルックスタジオは「Forward to 1985 energy life」に賛同いたします。

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by brookstudio-f | 2017-07-03 10:00 | Kobayashi/designer | Comments(0)


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